このブログの注意点
日頃この拙ブログをお読み戴き、有難う御座います。さて最近、現代では慣れぬ正字正仮名遣いで書いています(と言っても、漢字については「まるやるま君」の力を多分に借りています)。読みづらいことと皆様には迷惑を掛けていると思いますので、その理由ついて多少説明しておこうと思います。
理由1・小説のため
ひとつは、正仮名遣いに自分が慣れるためです。私は新選組を題材にしたゲームの二次小説を好んで書いています。時代が時代だけに手紙などは漢文調だし、幕末の風俗等を調べていると正字正仮名遣いで書かれている書物にも当たります。
その際、いちいち漢字を調べるのは煩わしいし、必ずしもいつも辞書が手元にあるわけでもないので、予め頭に入れておけば楽だと思いました。
また、正仮名遣いに慣れていれば、それらの資料に対する抵抗感も減り、より調べやすくなるのではないかとも思いました。まだ日も浅いとは云えこの効果は確かにあって、先日魯山人に関するコラムを読んだ際、引用された当時の文が以前よりずっと読みやすかったので感動しました。
こうしてみると、百年前の文献を読みづらくさせている現代仮名というのは、歴史を学ぶ上では障害となり、正直困りますね。
理由2・合理的
もうひとつは、正字正仮名遣いが現代仮名遣いよりも、すっきり合理的だと感心したからです。
詳しくは神社新報社にありますが一例を挙げれば、現代仮名遣いだと「言わない・言おう、言います、言う、言うとき、言え」と未然形が二つで、且つ「わ・お、い、う、う、え」とワとアが混ざっています。初めて習ったときは、「なんでワとアが混ざっているの?なんでオから始まるの?」と混乱した覚えがあります。しかし、正仮名遣いで考えれば、何と云うことはないんですね。「言はない・言はう、言ひます、言ふ、言ふとき、言へ」なので、「は・は、ひ、ふ、ふ、へ」となりますから。
正字も然りです。正字に置き換えてみると、漢字と漢字がつながっていて、(例えば、『日本の傳統(伝統)を守らう!:新字は漢字學習の障碍になる』にあるように、『気』と敵愾心の『愾』は一見別の字だが、『気』は『氣』と書いたのだ。『気』という字と『氣』という字が混在していて、しかもそれらは同じ字なのに違う漢字とされている現状を、果たして合理的だと言えるのか。手間が二倍じゃん)。
手書きの時は書きやすく簡略された現代の字を使うのもありでしょうが(但し、書きやすくされたことにも問題がある→まぜ書き・書き換えの問題点)、キーボードですしね。
理由3・差別化
正字正仮名遣いで、特撮やら萌えやらを語るブログはあまりないのではないかと思いますので(笑)。
- 記入時刻
- 2006年04月02日22時13分00秒
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